AMD Bulldozerは開発が遅れている?
AMD Analyst Dayでも触れられなかったBulldozerですが、開発は遅れているとのこと。
AMDは"Swift"(Fusion)と"Bulldozer"を同時に開発していましたが、現在はSwiftが優先的に開発されているためBulldozerの開発が遅れているようです。
2011年になるという話もあり、当分は情報すら出てこないかもしれませんね・・・
同時開発は困難でローリスクなSwiftを優先的に開発したのは正しかったようですが、AMDとIntelの企業体力の差はやはり大きいですね。
しかし今の状態でNehalemはまだしもWestmere以降に対抗しきれるか不安ですね。
コメント
Nehalemに対抗出来るかどうかすら、危ういですが。
まあ、Nehalemが新アーキテクチャとは言っても、中身は失敗の少ない堅実な改良の積み重ねっぽいですし(まだ、どんな改良が隠されている変わらないので、断言できませんが)。
ただ、一つ言えることは、IntelもAMDもハイリスクなアーキテクチャの刷新が難しくなってる気がします。特にAMDの場合、一度の失敗が致命的になる可能性が高いのでしょうね。
CPUの場合1度の失敗が何年も足を引っ張るのでローリスクに確実に改良するのは確かに正しいですね。
しかしNehalemもQPIやHTなど問題になりそうな部分はありますのでIntelのアーキテクチャの刷新もハイリスクではあります。
開発チームはNetBurstのオレゴンチームですしね。
ただ体力的には明らかにIntelが優勢なのでこのままの状態が続くとAMDが危ないかもしれませんね。
2010年にBulldozerが出てもその間はIntelの一人勝ちという可能性もありますし。
確かにQPIやHTも簡単ではないですが、AMDが5年以上前に投入したのと類似した技術ですから、それほど高い障壁とは思いません。
オレゴンだから、ネトバのようにコケルとか、2chの煽りみたいな事は想像していませんが、ダイ写真を見る限り堅実な作りのような気がします。
大筋ではCoreMAを踏襲する感じで、主にフロントエンドに手を加えた様な感じがします。
Bulldozerがハイリスクなのは、コアが大きく変わるからだと思います。
SSE5命令で導入されるFMAとか3オペランド命令の方向性から、特に実行ユニットでK8とはガラリと変わると思われます。
SSE5を使わないとK8レベルということも考えれますし、大きく変えると、エラッタの除去にも時間がかかるでしょう。
このあたりでAMDが二の足を踏んだとも考えられます。
さすがにNehalemでこけるとは思わないですけどね。
既にテープアウトしていますし、開発は順調なんでしょう。
NetBurstのオレゴンチームと書いたのは、Nehalemのような高クロックを狙ったものとオレゴンの組み合わせは個人的に鬼門だと思ったからです。
さすがに同じ失敗はしないとは思いますけどね。
ちょっと話が逸れてしまいましたね(汗
Bulldozerを後回しにした理由はswiftがローリスクというよりもBulldozer(というよりはSSE5)がハイリスク過ぎて余裕が無いからっぽいですよね。
SSE5は普及しなければ意味が無いですし、SSE5が無いとFMAも使えないみたいですし。
そのため(比較的)ローリスクなSwiftで場を凌ぐ、という感じでしょうか。
しかしこれならAMDは相当厳しいですね・・・
コメントの投稿
トラックバック
- トラックバックURL:
- http://pctukuru.blog86.fc2.com/tb.php/662-70850165

